BIOGRAPHY

東 桂子 (ピアニスト)

大阪生まれ。3歳からピアノを始め、国内のコンクールに多数入賞。高2で出会ったピアニストに師事することを決意、高校卒業と同時に渡仏し、2015年末まで15年をパリで過ごす。パリ・エコールノルマル音楽院にてピアノ科高等演奏ディプロマ、室内楽コンサーティストディプロマを審査員満場一致で首席取得。DEMディプロマ、ピアノ科金メダルを取得。フランス、イタリア、ブルガリア等の国際コンクールにおいて、数々の上位入賞を果たす。実技の研鑽を続ける傍ら、国立パリ第4大学ソルボンヌにて音楽学を専攻、2005年に学士号を得て卒業する。日本・フランス各地、モナコ、スペイン、ドイツ、イタリア、ブルガリア、ルーマニアなどで演奏。全日本ピアノ指導者協会正会員、コンペティション審査員、ステップアドバイザー。2017年同協会新人指導者賞受賞。

仏壇と神棚があるごく一般的な宗教観の家庭に育つが、キリスト教幼稚園に入れられたことをきっかけに、なんとなく隣接する教会学校につながり、高2のクリスマスに洗礼を受ける。留学後は紹介されて一瞬日本語教会に通うも続かず、近所のフランス語教会に通ってみるもそれも続かず、帰国中のみ周りを安心させるためだけに礼拝に足を運ぶ生活が続く。10年間の自由謳歌/又はヤサグレ生活の果て、ひょんなことからパリ日本語プロテスタント教会に通い始め、復帰を果たす。

下内 愛子 (ソプラノ歌手)

大阪音楽大学声楽学部卒 2002年に渡仏 音楽院にて声楽、ダンス、演劇の訓練を受ける。フランス国音楽家資格(DEM)取得。2005年に結婚 2010年と2016年に出産。声楽家としてはオペラ、オペレッタ、宗教曲のソプラノソロ、歌曲等 あらゆる分野で活躍。フランスを中心にヨーロッパの劇場や教会で歌う。またアジア人女優として映画、テレビ、コマーシャルに出演。通訳としては国際展示会でパリを中心にヨーロッパ各地で活動する。

広瀬 志保 (伝道師)

一橋大学大学院博士後期課程在学中、2008年にクリスチャンとなる。その直後留学のため渡仏。留学中に、ルカ5章のペテロが網を捨てる記事を読んで、伝道者になることを決心する。帰国後、2011年4月聖書宣教会(東京都羽村市)に入会。卒業後は仙台福音自由教会伝道師として奉仕。2016年3月、結婚のため東京に移り、現在国際基督教大学宗務部職員、および同大学教会秘書。